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家族同心球環境理論/モデル(CSFET/CSFEM)

 法橋(2005年)が提唱した家族同心球環境理論(Concentric Sphere Family Environment Theory,CSFET)は,家族システムユニットのウェルビーイングに作用する家族環境に焦点化した家族看護理論である.この理論を図式化したものが家族同心球環境モデル(Concentric Sphere Family Environment Model,CSFEM)である.臨地で活用することで実証し,創造的な修正と改訂を続けており,最新バージョンは2.5である(2013年2月現在).
 家族システムユニットは,その内外に延伸する同心球状の家族環境と相互作用/交互作用しており,そのダイナミックプロセスにおいて,家族資源,家族症候,家族機能が規定される.家族環境は3つの評価軸(構造的距離,機能的距離,時間的距離)によって3次元時空を形成し,その中に5つのシステム(スープラシステム,マクロシステム,ミクロシステム,家族内部環境システム,クロノシステム)が配置されることで,家族システムユニットの立体的な全体像を可視化する.家族システムユニットの全体性を維持し,家族環境との適応によって家族システムユニットのウェルビーイングが実現できる.

家族同心球環境モデル(バージョン2.5)
家族同心球環境モデル(バージョン2.5)

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 家族同心球環境モデル(Concentric Sphere Family Environment Model,CSFEM)のイラストは,家族看護学の教育・実践・研究活動の目的に限り,下記から画像ファイル(JPEGおよびTIFF)を自由に入手して利用できる.なお,Illustrator EPSのファイルは,別途,電子メールで法橋までお問い合わせください.

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